【限りある人生】わたしはわたしのために生きる

わたしは何のために生きているのだろう

ふと、そんなことを考える

敷かれたレールの上で

時々無茶な運転をしながらも

脱線することなくただ、前に進んでいる

いや、進んですらいないのかもしれない

いつからだろうか

自由気ままに生きている人を羨み

自分もそうなりたいと思うが

平凡で、安定した人生に

満足している自分もいる

楽な生き方を覚えてしまった

大人とはこういうものだろうか

幼い頃憧れていた大人は

こんなものだったのか

歳をとるにつれ

方向転換すら億劫になり

流れに身を任せるようになってしまった

今の暮らしに不自由しているわけではないし

別に今のまま生きたって

何ら問題はないだろう

他人に迷惑をかけるわけでもないし

それなりに幸せだし

ふと浮かぶ

もっと自由に生きたいという感情は

いつもこうして

憧れや羨みのまま消えていく

わたしは何のために生きているのか

ぐるぐると考えを巡らせる

こんなことを考えるようになったのは

日々生きることに全力を尽くしていた

あの頃から少し成長したからだろうか

考える暇ができたとも言える

しかし全力で生きていたあの頃の方が

充実していた気もする

のんびりと何となく過ぎていく日々

それはそれでいいのだけれど

何かがもやもやと引っかかる

すっきりしない日々

わたしはこのままでいいのだろうか

わたしはわたしのために生きたい

自分の心に素直でありたい

やりたいことは何だってやりたい

年齢?リスク?不安定?

ブレーキをかけているのは

いつだってわたし自身だ

たった一度の限りある人生

自分の心に耳を傾けよう

いつだって遅くない

ここから始まる

新たな一歩を踏み出したい

思う存分自由に、楽しく生きよう

やりたいことには挑戦しよう

わたしはわたしのために生きる

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

看護師として働き、多くの患者様、ご家族様との関わってきました。看取りをする機会もあり、わたし自身生きる意味や大切にしたいことについて考えるきっかけとなりました。あなたがより良く生きるための助けになれたらうれしいです。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次