たった一度の人生 【あなたが大切にすべき人!】

たった一度の人生、豊かに生きたいですよね。健康である時にはなかなか想像することができませんが人生には必ず終わりがあります。そんな限りある人生を、より豊かに生きたいものです。

今回はあなたが大切にすべき人についてご紹介します。SNSやリアルで多くの人と繋がり、出会える時代。だからこそ、本当に大切な人を見失いがちです。あなたが大切にすべき人とは?

目次

あなたが大切にすべき人は?

あなたが大切にすべき人…それは、「いつも身近であなたを応援してくれている人」です。身近とは、物理的な距離のことではなく、心の距離のことです。思い浮かぶ人はいるでしょうか?

家族や友人

誰にでも、あなたのことを大切にしてくれる人がいます。家族や友人は、あなたのことを損得感情なしに愛し、応援してくれているはずです。安心して自分の全てをさらけ出すことができ、信頼できる人。そんな人たちが笑顔でいられることを第一に考え行動してみてください。

仕事の仲間やお客様

あなたと同じ方向を向いて頑張っている仲間はいますか?そんな人たちに、「ここまでやるか!さすが」と思わせる行動をしましょう。「あなたのためなら!」と行動してくれる、熱烈なファンになるはずです。そしてそれは、口コミとなって広まり、自然と人を惹きつけることができるはずです。

自分を成長させてくれた人、助けてくれた人

自分を成長させてくれた人や困った時に助けてくれた人には恩返しをしたいですね。あなたの成長した姿を見せることも、きっと相手の喜びになります。

どう大切にするか?

感謝の気持ちを伝える

大切にしていること、感謝していることを行動や言動で伝えましょう。きっと伝わっているだろうという考えではいけません。心理学用語に「好意の互恵性」というものがあります。これは、人は親切にしてくれた人や好意を抱いてくれる人を嫌いになれず、好きになるということです。感謝の気持ちを伝えられて嫌な気持ちになる人はいません。積極的に相手に自分の感謝の思いを伝えていきましょう。少々大袈裟かなと思うくらいが、実はちょうど良いものです。相手の好みや場面に合わせて相手が喜ぶ方法で伝えることが大切です。

素直に謝る

相手を嫌な気持ちにさせてしまったり、迷惑をかけてしまったりした際には、すぐに謝りましょう。定かでなくても、相手の表情や態度が気になるなど、もやもやする時もありますよね。そんな時にも「何かしちゃったかな?」などと、素直に自分の不安な気持ちを伝えると良いでしょう。もやもやを放置すると、次第に大きな溝ができ、修復できなくなる可能性があります。時間が解決してくれるだろうとは考えず、まずは自分から謝ることが大切です。

褒める

相手をたくさん褒めましょう!お世辞や大袈裟な褒め言葉ではありません。相手をよく観察すると、その人が大切にしていることや、気にかけて行っていることが見えてくるはずです。それを褒めることで、認めてくれている人がいることを喜んでくれる可能性が高いです。「すごいですね」、「なんかいいですね」といった抽象的な褒め言葉ではなく、「いつも〇〇されていて、とても助かってます!」、「メガネ変えましたか?色も形もお似合いですね」などと具体的に伝えることで、より相手との心の距離を近づけることができるでしょう。さらっと自然に褒めることができるようになるには、日々些細なことでも褒める習慣をつけることが大切です。

信じる

その人を信じましょう。大人になればなるほど、過去の経験から人を信じづらくなるものです。しかし、大切にしたい人がいるのなら、その人を疑わないことが大切です。信頼関係の構築には、互いに損得感情なく与え合う関係である必要があります。たとえ気になって疑ってしまいそうなことがあったとしても、いきなり咎めずに、相手の行動の理由を尋ねてみてください。相手もあなたのことを大切にしているのなら、素直に事実を伝えてくれたり、謝罪してくれたりするはずです。また、疑わしいことが無実であったのなら、自分が気にしていたことを素直に伝え、謝罪することが大切です。

あなたのことを大切にしてくれる人を大切にしよう

あなたが大切にすべき人は、「いつも身近であなたを応援してくれている人」です。多くの人と出会い、つながることのできる時代。みんなを分け隔てなく大切にしようという博愛精神は、あなた自身を苦しめてしまう可能性があります。誰を想い、大切にするかはあなたが選択して良いのです。狭く深く愛することです。あなたのことを大切に思ってくれる人に、言葉や行動で思いを伝え大切にしていきましょう。

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この記事を書いた人

看護師として働き、多くの患者様、ご家族様との関わってきました。看取りをする機会もあり、わたし自身生きる意味や大切にしたいことについて考えるきっかけとなりました。あなたがより良く生きるための助けになれたらうれしいです。

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